小見山 峻
1988年 神奈川県横浜市生まれ
慶應義塾大学経済学部卒業後、2014年より写真家として活動。
「現実の出来事に対する視点を記録する」という写真の本質を突き詰め、コンピュータによる合成加工などに頼ることなく、グラフィカルな世界を建築する。
2018年 「JWアンダーソン(JW Anderson)」による新進フォトグラファー発掘を目的としたキャンペーン、「ユア・ピクチャー/アワ・フューチャー(YOUR PICTURE / OUR FUTURE)」にて世界中の一般公募の中から日本人で唯一ファイナリストに選出される
pen クリエイターアワード2018 「今年新しい領域に踏み込んだ8人の冒険者」 舘鼻則孝/田根剛/徳田祐司/是枝裕和/宇多田ヒカル/米津玄師/小見山峻/小川哲 に選出
主な個展に同名の「hemoglobin」、「冴えない夜の処方箋」、KYOTO GRAPHIE KG+「なにものでもないものたちの名づけかた」など。本年は、渋谷PARCO 10F屋上スペースを全面的に使用した大規模インスタレーション展示「風が応える」を開催するなど、常に「写真」でありながら、そのアウトプットは多岐にわたる。
eyescream 紙面,webにて写真と詩の連載”popcorn-talkie”を連載中。
Shun Komiyama
Komiyama’s art pieces, fashion photography projects, and portraits align with his theme, “The Real Anti-reality.”
1988 Born and raised in Yokohama City, Kanagawa Prefecture.
2014 Started photography.
2018 Became the sole Japanese finalist for “YOUR PICTURE/OUR FUTURE” by JW Anderson and gained international attention.
First photography book was published in November of 2018 titled, “hemoglobin.”
SOLO EXHIBITIONS
2015 "Letter From República" LIGHT UP COFFEE
2017 "swindle in VIVA LA ROCK" さいたまスーパーアリーナ
"swindle" LUCKAND Gallery
"homemade journey 小見山峻×Homecomings" The Millennials Kyoto2017"
2018 一晩限りのオールナイト写真展 "冴えない夜の処方箋" midori so gallery
個展 “hemoglobin“ solo exhibition COMPLEX BOOST
2019 一晩限りのオールナイト写真展 "冴えない夜の処方箋 第二夜" midori so gallery
個展 “CONCRETE BUTTER SANDWICH” 高松marute gallery
2020 KYOTO GRAPHIE 2020 KG+ 個展 『なにものでもないものたちの名づけかた』haku gallery kyoto
巡回展『なにものでもないものたちの名づけかた』c7c galllery
2021 個展 『なにものでもないものたちの名づけかた』midori.so gallery tokyo
個展『my beautiful tokyo』midori.so gallery tokyo
個展『風が応える』SHIBUYA PARCO
GROUP EXHIBITIONS
2016 "Nobody Knows by Uni-Share" 表参道 ROCKET
"A.W.P Selection 2016 ‐次世代を担う写真家たち‐" リコーイメージングスクエア銀座 ギャラリー A.W.
2017 "「写ルンです」で、あの人は。" サンワカンパニー 東京ショールーム
2018 JW ANDERSON "YOUR PICTURE / OUR FUTURE" 13 FLORAL STREET, LONDON
“dix vol.03” QUIETNOISE arts and break2018
2019 小見山峻,中村壮志 2人展「機械仕掛けの眼差し」 haku gallery kyoto
PUBLISH
depth charge issue No.1 - isotope -
depth charge issue No.2 - afterburner -
hemoglibin
INTERVIEW
Fashionsnap.com 「若き写真家の肖像」
LUCKAND 「小見山峻が撮る、写真と音楽と言葉と」
DRECK MAGAZINE 「CREATING A WORLD」
i-D Japan 「写真は嘘 : 小見山峻インタビュー」
Forbes Japan 消費する楽しさは、生産する喜びに敵わない。オリジナルを追い求める小見山峻の矜持
eyescream 最も寡黙な芸術「写真」と、小見山峻の覚悟
i-D Japan 「僕の血は、鉄の味がする」小見山峻写真集『hemoglobin』interview